糖毒性

糖毒性とは

高血糖が長期間持続すると、“高血糖自体”が膵臓のランゲルハンス島β細胞のインスリン分泌能を低下させる。(高血糖の原因の1つがインスリン分泌能の低下であるが、高血糖自体がそれをさらに助長するということ)
また、インスリン抵抗性を増大させることによっても、高血糖を助長させる。
このように、「高血糖がさらなる高血糖を引き起こす」という悪循環のことを糖毒性という。

糖毒性の機序

高血糖によってインスリン分泌能の低下が低下するのは、高血糖によるストレスが膵臓ランゲルハンス島β細胞でのインスリンやGLUT2の産生に関わる遺伝子の発現を低下させるからである。
また、インスリン抵抗性が亢進するのは細胞内のグルコサミンが増加することによりGLUT4の細胞表面への移動が阻害されるからである。

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