腹部膨満感の原因

腹部膨満感の原因

POINT腹部膨満感の原因
鼓腸・腹水・気腹・腹部腫瘤

腹部膨満とは、鼓腸・腹水・気腹・腹部腫瘤などが原因となり、腹壁が異常に膨らんだ状態を指す。

鼓腸

POINT鼓腸とは
小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸などに大量のガスが溜まることで腹部が異常に膨満した状態

鼓腸とは、小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸などに大量のガスが溜まることで腹部が異常に膨満した状態のことである。原因としては以下のようなものが考えられる。

空気多飲 食事
腸管内ガス発生量増加 便の長時間滞留、ガスを出す食品の摂取(発酵食品など)
腸管内ガスの排出障害 腸管運動機能低下、腸管閉塞

腹水

POINT腹水とは
血管やリンパ管から漏れ出した水分がお腹の中に過剰に溜まった状態

腹水とは、血管やリンパ管から漏れ出す水分量が異常に増加し、吸収される水分量を遥かに上回ってしまった時に見られる現象である。主な腹水の原因は以下の通り。

血漿膠質浸透圧の低下 栄養不足、肝臓疾患(主に肝硬変)、ネフローゼ症候群、タンパク漏出性胃腸炎
循環障害 うっ血性心不全
門脈圧亢進 肝臓疾患、門脈血栓症
血管透過性亢進 膵炎、腹膜炎
血管・リンパ管障害 腫瘍

気腹

POINT気腹とは
消化管狭窄が原因となりお腹に空気が溜まった状態

気腹とは、(お腹にガスが溜まっている訳ではないが)消化管の狭窄によって消化管が締め付けられることで腹腔内に空気が溜まった状態である。

腹部腫瘤

POINT腹部腫瘤とは
腹部にできた腫瘤

腹部腫瘤とは、腹腔内や後腹膜、骨盤内臓器にできた腫瘤、又は嚢胞の腫大のことである。これらができた結果、比較的限局した腹部膨満が見られる。

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