血糖が高い時と低い時で血糖の調節を行う臓器は異なる。
POINT
・血糖が高いとき
肝臓・筋肉・脂肪組織
・血糖が低いとき
肝臓
・血糖が高いとき
肝臓・筋肉・脂肪組織
・血糖が低いとき
肝臓
血糖が高い時は、肝臓・筋肉・脂肪組織などで糖の取り込み・貯蔵を行う。
糖の取り込みや貯蔵には「インスリン」と呼ばれるホルモンが関わっており、高血糖時はこれの分泌が高まっている。
血糖が低い時は、肝臓で糖の放出を行う。
放出にはインスリン拮抗ホルモン(インスリンの働きを押さえるホルモン:グルカゴンなど)と呼ばれるホルモンが関わっており、低血糖時にはこれの分泌が高まっている。