原因療法と対症療法

原因療法とは、病気や痛みの原因となっているものを取り除くために薬を用いる療法である。
病原微生物による感染症に対して薬剤の選択性などを考慮した上で適切な抗生物質を用いる。
この療法はその特性上、原因が分からない症状に対しては用いることができない

対症療法とは病気の直接的な原因を取り除くことができない場合に、病気によって生じる不快な症状を軽減させるために用いられる療法である。

風邪をひいた時に処方される点鼻薬や解熱剤などがこれに当たる。

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